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2011 夏期講習会のご案内

 7月28日(木)、7月29日(金)
場所:クラフト学園

※満席となりました。キャンセル待ちとしてお申し込みください
 


講習作品
シャイアンスタイルのガンベルト

クラフト学園 夏期講習会 2011において、ウェスタンレザー・ワイオミングの川端三郎氏とタカ・ファインレザー・ジャパンのわたくし大塚孝幸が講師2人体制でガンベルト製作の講習を行います。
1日目をカービングと染色の講習として大塚が担当し、2日目をガンベルト製作の講習として今回のメイン講師である川端氏が担当、大塚が補佐を務めます。
ウェスタンレザー・ワイオミングのガンベルトとタカ・ファインレザーのレザーカービングの技、知識を、2日間に凝縮してお届けする豪華な講習です。
この機会を是非お見逃しなく。

※講習当日には課題作品とは別に、川端氏の力作レベルのガンベルトを数多く展示します。


作品の詳細と講習ポイント

◎ガンベルトについて
ガンベルトには様々な種類とスタイルがあります。
今回の課題作品”シャイアンスタイルのガンベルト”は、1800年代終盤から1900年代初頭にかけてアメリカ西部で大流行したクラシック感溢れるガンベルトです。アンティークガンベルトの復刻版として、ディスプレイにも最適です。

※講習は2丁拳銃タイプではなく1丁拳銃タイプとなります



ベルトは当時主流であった”レンジャータイプ”と呼ばれる、ベルト本体の上にバックル用の別革が付く2重構造が特徴のベルトです。
レンジャータイプガンベルトの各人別のサイズの測り方から講習します。
カートリッジループ(予備弾を収納するポケット)は24発分で、6連式である拳銃に4回の補填分という仕様になっています。 膨大な量のカートリッジループを効率的に縫い付ける方法を紹介します。


◎カービングについて

カービングの図案はシャイアンスタイルガンベルトの時代背景に即した、シンプルでクラシックな図案となっています。
厚さ3.5ミリの厚革を使用し、私がウェスタンサドル作りで培った深彫りのコツを指導します。
講習はクラシックな図案に現代風な刻印使い、デコレーションカットとなりますが(写真左)、当時の刻印使いとデコレーションカットの入れ方を忠実に再現した彫り方(写真右)も紹介します。


今回はタカ・ファインレザーで主流のコントラストを強調した染色技法とせず、新品当初から深みのあるクラシックな雰囲気を演出する簡単な染色方法を講習します。
※講習時間内に課題作品を最後まで仕立てる時間はありません。
仕立ては説明書の配布、補足説明と一部の実演、実習のみとなります。


シャイアンスタイルガンベルトの予備知識

ガンベルトは厳密に言うと拳銃を収納するガンホルスター(通称ホルスター)部分と、ホルスターを腰に装着するためのガンベルト部分に分かれますが、通常、この2つがセットされた状態でガンベルトと呼ばれています。
ガンベルトには収納する拳銃や使用目的によって様々な種類があります。軍隊や警察などの実戦用、射撃の正確性やタイムを競う競技用のもの、西部劇やウェスタンショーを主とした装飾性重視のものなど実に様々です。
西部劇の名優や歴史上の人物が愛用したモデルを再現し、その人物の名をとった○○モデルというガンベルトも存在します。
そして銃器が時代と共に進化するように、ガンベルトも常に進化してきましたので、アンティークガンベルトにまで目を向けるとさらに種類は増えます。


今回のガンベルトは、アメリカ西部開拓時代に一世を風靡したコルト・シングルアクションアーミー45、通称「ピースメーカー」を収納するためのガンベルトです。ピースメーカーは古典式な拳銃から現代式の拳銃への変遷を象徴する歴史的価値のある銃でもあり、遠い昔に絶版となったピースメーカーの実銃は、アメリカのオークション市場で数百万円の価格で取引される名銃です。

1800年代終盤、このコルト・ピースメーカー用にワイオミング州の名サドルメーカー、Frank Meanea社(フランク・ミーナと読みます)がデザインし、歴史に名を遺す事となった仕様のガンベルトが”シャイアンスタイルガンベルト(またはシャイアンスタイルホルスター)”です。
アメリカのウェスタン博物館やウェスタンガンベルト写真集でも必ずと言っていいほど取り上げられているガンベルトで、こちらからもその歴史的価値をうかがい知ることができます。

今回の課題作品は、川端氏とわたくし大塚が『歴史的価値と魅力があって、しかも初心者にも作りやすい(難しくない)ガンベルト』という条件で考えてシャイアンスタイルガンベルトという答えを出しました。
そして川端氏がガンベルト製作の豊富な知識と経験、数回に渡る型紙の微調整の末に生み出した、初心者にも作りやすい復刻版シャイアンスタイルガンベルトです。
アメリカでは数種類のガンベルトのテキストや型紙が販売されていますが、私の知る限り、シャイアンスタイルガンベルト(ホルスター)の型紙は出回っていません。
この機会に是非、ウェスタンレザー・ワイオミング川端氏オリジナルのシャイアンスタイルガンベルトの製作をどうぞお楽しみください。
 


講師 川端三郎氏の紹介

少年時代に見たテレビ版西部劇”ララミー牧場”が、川端氏がウェスタンとガンマンの世界にのめり込む最初のきっかけでした。
学生時代に(親に失くしたとウソをついて)学生鞄を分解して製作したガンベルトが、氏が製作したガンベルト第一号となり、以後数十年に渡り、仕事の合間を縫ってウェスタン(西部開拓時代)にまつわるガンベルトとライフルスキャバード(ライフルを入れる鞘)だけを独学で製作してきました。
タカ・ファインレザーとの出会いは13年ほど前で、正しい仕立ての知識やカービングの技法を知った事をきっかけに、ますますガンベルト製作にのめり込んで行きます。
寝る間を削ってガンベルト製作にのめり込み過ぎた挙句、体を壊して仕事を引退することとなり、体の回復と共にフルタイムのガンベルトメーカーとなりました(幸か不幸か分かりませんが)。

川端氏のガンベルトの特徴は、前述のようにウェスタンにまつわる拳銃(主にピースメーカー)用に特化したものである事と、ラインの美しさとカービングの装飾性だけでなく実用にも即した仕様になっている事です。
自身もモデルガンとガスガンを使った射撃プレイヤーである事に加え、プロのショーガンマン(ウェスタンショーなどに出演する役者)の親友を持ち、自身の経験と友人のアドバイスに基づいた数ミリ単位の改良を重ねるガンベルト製作に励んでいます。

今年のカウボーイアクティブシューティング(そういう種類の射撃競技です)の全国大会で、出場者中最年長にして初の総合優勝を飾ったという事が、氏がガンベルトメーカーだけでなく、ガンマンとしても一流である事を物語っています。

アンティークガンベルトの復刻から競技用のガンベルトまであらゆるガンベルトを手掛ける上(とは言っても何度も言いますがピースメーカー用限定です)、私が指導した過去何十人と言う生徒の中でもトップを争うカービング技術で、川端氏が日本一、世界でもトップレベルのウェスタンガンベルトメーカーではないかと思います。
シェリダンスタイルカービングの講習で来日したクリントン・フェイ氏を川端氏の工房にお連れした際にも氏のガンベルトを絶賛し、「作品に絶対にブランド名を入れるべき」と、後に川端氏のためにオーダーしたオリジナルのブランド刻印を、アメリカからプレゼントで送ってきたという逸話もあります。

ここまで読むと頑固職人に思える川端氏ですが、私がレザークラフトの話や指導をしている時、彼の頭の中は常に「それをガンベルトにどう応用するか」で一杯で、ひたすらウェスタンとガンマンが大好きな少年のような心の持ち主です。私の父親のような年齢ながら、その純粋さには思わず微笑んでしまいます。

今回の講習会で、川端氏の知識と技術、展示作品だけでなく、好きな事へのひたむきな情熱、子供のような純粋さ、ユーモア溢れる素晴らしい人柄に、是非触れていただきたいと思います。一度会えばファンになること間違いありません。

※なお川端氏については、スタジオタッククリエイティブ出版、”レザークラフトVol.5”に、本人のインタビュー記事が掲載されています。
 
ウェスタンレザー・ワイオミングの工房
(川端氏の城)
 
4畳ほどの工房にレザークラフト作業台、材料、過去の作品、モデルガン&ガスガンコレクション、ピースメーカーに関する資料と書籍、さらに射撃練習用の設備がギッシリ。窓は射撃練習中に割らないよう防弾ガラスになっており、窓を開けると外にも射撃用の的が装備されている。
 
引き取り手、買い手の宛てもなくとにかく作りたくて作り、半ばはき溜めと化している在庫置き場と、置き場がなくなって天井から吊るされたガンベルトの数々。
 
昔、タカ・ファインレザーと物々交換で入手したサドルは乗馬型エクササイズマシンの上に備え付けられている。時にこれを引っ張り出してまたがり、作動させて射撃の練習をするとの事。
 
積み革を芯として製作したピースメーカーのグリップ(握り部分)をかぶせにあしらったベルトバッグ。「そこまでピースメーカーにリンクさせるか!?」と、オタク振りが垣間見える1品。
 
 
右列の写真は川端氏の工房ですが、この中から選りすぐりの力作を講習会場にて展示します。
そちらも是非お楽しみに!
 

受講者限定の特典

◎資料の配布
受講者の皆様には以下の資料が配布されます。
○工程を追った、実際のカービングのコピー。
○川端氏オリジナルのホルスターの型紙。
写真と図解入りの詳細なガンベルト仕立て説明書。

◎川端氏製作 ガンベルトの展示

講習会場にて、課題作品以外のガンベルトを多数展示します。
写真撮影も自由です。
今後のクラフト活動の刺激にしていただければ幸いです。

◎講習定刻以降のフリーディスカッション(1日目のみ)
講習の定刻は4:00PMとなっておりますが、定刻以降リラックスした雰囲気の中で、希望者の方を対象に個別の補講指導、および展示したガンベルトに関する質疑応答、写真撮影会などをやらせていただきます。

写真準備中



募集要項


※材料の準備と定員がありますので、必ず事前にご予約ください
満席となりました。キャンセル待ちとしてお申し込みください。


※定員を超えた申し込みが多数の場合は追加講習があります。
追加講習の日程は未定です。

◎日時
7月28日(木)、7月29日(金)  
時間:10:00AM〜4:00PM 

※各昼食休憩1時間
※進行状況により、終了時間が遅れる場合もあります。
※1日目は希望者に定刻以降オマケ講習があります。

◎講習会場
・クラフト学園
〒167−0051  東京都杉並区荻窪5-16-21
TEL 03-3393-5599
FAX 03-3393-2228
講習案内HP:http://www.craft-gakuen.net/event_topix/2011/110608.html

◎費用
受講料:¥15750
材料費:¥18480
合計:¥34230

※材料費には工具代、モデルガン、ダミーカートリッジ(実弾と同サイズの弾丸模型))は含まれておりません。
ピースメーカーのモデルガンまたはガスガンダミーカートリッジは、モデルガン専門メーカー(株)ハートフォードにてご購入いただけます。
ご希望の方は直接お問い合わせください。

◎持参品
こちらを参照してください。

◎お問い合わせ、お申し込み
お問い合わせ、お申し込みは、講習会場となる上記「クラフト学園」にお願いいたします。
※タカ・ファインレザー・ジャパンではお申し込みは受け付けられません。

講習会場で皆様にお会いできる事を楽しみにしております


※クラフト学園 夏期講習会 2011では、タカ・ファインレザー・ジャパンの講座以外に、たくさんの素晴らしい先生方の講座を主催しております。
是非こちらもご覧ください。